タイを訪れる日本人が約16%減少!理由は円安・バーツ高?今タイ旅行はアリなのかを解説【2026年】

今回はタイを訪れる日本人旅行者が減っているというニュースを紹介します。

タイの観光統計によると2026年1〜8月にタイを訪れた日本人は約66万人。
前年の約79万人から約16%も減っています。

「最近タイって行きにくくなったの?」「今行くのは損?」と気になっている人も多いと思います。
数字と理由を整理しながら、今タイ旅行に行くのはアリなのかを考えてみました。

タイを訪れる日本人はどれくらい減った?

1. 1〜8月で約12万人減少

2026年と2025年の1〜8月を比べるとこうなります。

期間2025年2026年増減
1〜8月の累計78万8,644人66万4,368人約16%減
8月のみ12万8,178人10万8,564人約15%減

8月は夏休みで例年日本人が一番多い月です。
それでも今年は2月(11万6,776人)を下回りました。

9月20日〜26日の1週間も日本人は2万4,853人で前の週より18.5%減っています。

2. タイ全体の観光客も少し減っている

減っているのは日本人だけではありません。
2026年1月1日〜9月26日の外国人観光客は約2,267万人で、前年より3.65%減っています。

国別では中国・マレーシア・インド・ロシア・韓国が上位です。
8月の国別ランキングでは日本は4位でした。

日本人が減っている5つの理由

1. 円安・バーツ高で旅費が上がった

一番大きいのはやはり為替です。
2026年9月は1バーツ=4.7円前後で、数年前の3円台と比べるとかなり円安・バーツ高になっています。

屋台ごはんが50バーツなら今は約240円。
「タイは物価が安い」というイメージで行くと、ホテル代やカフェ代の高さに驚くかもしれません。

2. 日本〜タイの座席数が減った

タイ国政府観光庁によると、4〜5月のゴールデンウィークの時点で日本からタイへの座席数は前年より約6%減っていました。
減便やスケジュール変更が続き航空券が取りにくく高くなっていることも影響しています。

3. ビザなし滞在が30日に短縮された

2026年9月15日からは日本人のビザなし滞在期間が60日から30日に短縮されました。
短い旅行なら影響はありませんが、長期滞在やロングステイを考えていた人には痛い変更です。
詳しくはビザなし滞在30日短縮の記事で解説しています。

4. 洪水や国境問題などのニュース

9月下旬にはバンコクの洪水でタイ国際航空が欠航し、空港で荷物が届かないトラブルもありました。
タイとカンボジアの国境付近では情勢が不安定な時期もあり、こうしたニュースで旅行を見送った人もいそうです。
洪水による欠航の情報はタイ国際航空の欠航まとめをチェックしてください。

5. 日本人の旅行先が分散している

円安の影響で海外旅行そのものを控えたり、ベトナムなど物価が比較的安い国を選んだりする人もいるようです。
タイが「安くて近い定番の旅行先」ではなくなりつつあるのかもしれません。

それでも今タイ旅行に行くメリット

1. 人気スポットが混みにくい

日本人旅行者が減っている分、日本人に人気のカフェやスパ、ツアーが予約しやすくなっています。
ただし10月は中国の国慶節の連休と重なるので、月初めは観光地の混雑に注意が必要です。
混雑については10月のタイの混雑の記事でまとめています。

2. 航空券セールが増えている

一方で日本〜タイ線では航空会社のセールや新路線・増便の発表も続いています。
2027年1月にはタイ国際航空のセントレア発深夜便も復活予定です。
最新のセール情報は航空券セールまとめで紹介しています。

3. 10月からは乾季のベストシーズン

10月下旬から2月ごろまでは雨が少なく、タイ旅行に一番いい季節です。
11月にはロイクラトン、10月にはプーケットのベジタリアンフェスティバルなどお祭りも続きます。

円安でもタイ旅行をお得に楽しむコツ

1. 航空券は早めに・セールを狙う

航空券は時期によって大きく値段が変わります。
買うタイミングは航空券を安く買うタイミングの記事を参考にしてみてください。

2. 両替はレートのいい場所で

日本の空港での両替はレートが悪いので、現地の両替所やキャッシュレス決済を使うのがおすすめです。
少しの差でも旅行全体だとけっこう変わります。

3. ローカルフードやBTS・MRTを活用

屋台やフードコートのごはんは今でも手ごろです。
移動もタクシーより電車を使えば節約になります。

なお2027年からはタイ入国時に観光料金がかかる予定です。
詳しくはタイ入国料の記事で紹介しています。

まとめ:日本人が減っている今だからこそ狙い目かも!

いかがでしたか?

2026年はタイを訪れる日本人が前年より約16%減っています。
その背景には
「円安・バーツ高」
「航空便の減少」
「ビザなし滞在の短縮」
などがありました。

一方で人気スポットが空いていたり航空券セールが増えていたりと、旅行者にとってうれしい面もあります。
これからの乾季シーズンにタイ旅行を考えている人は、セールや両替をうまく使ってお得に楽しんでくださいね。

本記事の情報は2026年10月1日時点のものです。観光客数はタイ観光・スポーツ省などの発表をもとにしています。為替レートは変動するため最新の情報をご確認ください。

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