【2026年最新】タイの大麻は医療目的のみ!処方箋なしの購入は違法 観光客が知っておくべき注意点

皆さん、こんにちは。しげりんです。

タイでは2022年6月に大麻が解禁され、バンコクの街中に大麻ショップが一気に増えました。当ブログでも当時この記事で解禁の話題を紹介しましたが、その後ルールは大きく変わり2026年現在は「医療目的のみ」に逆戻りしています。

「タイなら大麻は合法」という古い情報のまま旅行するとトラブルになりかねないので、2026年9月時点の最新情報に書き直しました。

※本記事は大麻の使用をすすめるものではありません。旅行者向けの注意喚起としてお読みください。

結論:タイの大麻は医療目的のみ。観光客の娯楽利用は違法

娯楽目的の購入・所持・使用違法
大麻(花穂)の購入医師などが発行した処方箋(PT33)がある場合のみ可能
公共の場での喫煙禁止(処方箋があってもNG)。罰金や禁錮の対象
ネット販売・自動販売機・広告禁止
国外への持ち出し・日本への持ち込み厳禁

観光客だからといって例外はありません。「お店で普通に買える」「旅行者なら大丈夫」というのは今では誤りです。

解禁から規制強化までの流れ

時期内容
2022年6月大麻が麻薬リストから外れ栽培・使用が解禁。大麻ショップが急増
2025年6月大麻の花穂が「規制薬草」に再指定。処方箋なしでの購入が違法に
2025年〜2026年大麻ショップの閉店が相次ぐ。2026年4月には既存店に医師などの有資格者の常駐とクリニック化を求める方針が示される
2026年9月22日内閣が大麻を「医療目的のみ」とする大麻規制法案を承認。今後は下院で審議

新しい法案では栽培から販売まで管理が強化され、違反した場合の罰則も今より厳しくなる見込みです。既存の大麻ショップは今の許可が有効な間は営業できますが、更新時には医師を置いた医療施設への転換が必要になります。

観光客が特に気をつけたい3つのこと

①街中の「大麻ショップ」でも処方箋なしでは買えない

バンコクにはまだ大麻の葉のマークを掲げたお店が残っていますが、処方箋なしで販売するのは違法です。処方箋を出してもらう場合も1日約1gを目安とした30日分程度までと量が決められています。

②公共の場やホテルでの喫煙はNG

公共の場での喫煙は処方箋があっても禁止です。最大2万バーツの罰金や禁錮刑の対象になり得ます。ホテルも客室やバルコニーでの使用を独自に禁止していることが多いです。

③日本への持ち帰りは絶対にダメ

大麻を国外に持ち出すことはできません。日本に持ち込めば重い処罰の対象になります。大麻入りのお菓子や飲み物などをお土産として買うのも絶対にやめましょう。

日本では2024年12月から「使用」も処罰の対象に

日本では法改正により2024年12月12日から大麻の「使用」にも罰則ができました。大麻は麻薬及び向精神薬取締法の「麻薬」として扱われ、使用や所持は7年以下の拘禁刑の対象です。

海外での行為に適用される規定もあるので「タイで使っただけなら大丈夫」と安易に考えるのはやめましょう。

CBDとは?THCとの違い

CBDはカンナビジオール(Cannabidiol)の略で、麻の茎や種子などから取れる成分です。精神作用や依存性があるとされるTHC(テトラヒドロカンナビノール)とは別の成分で、リラックス目的のオイルや飲み物などに使われています。

ただし注意したいのが微量に含まれるTHCです。

  • タイ:THCを0.2%を超えて含む抽出物は麻薬として扱われます
  • 日本:CBD製品に残ってよいTHCの上限が決まっています(オイル・粉末は10ppm・飲料などの水溶液は0.1ppm・お菓子などその他は1ppm)

タイで売られているCBD製品は日本の基準を超えている可能性があります。成分がわからないものを日本に持ち帰るのはやめておきましょう。

【参考】解禁直後の2022年に見かけたCBDドリンク

解禁直後の2022年7月にはバンコクのマーケットでもCBD入りのドリンクが売られていました。以下は当時の体験です。現在は規制が変わっているため同じように販売されているとは限りません。

チャトチャック市場のCBDティー(2022年当時)

チャトチャック市場の外周にあったお店でCBDティーを飲みました。1杯89バーツで砂糖なしのお茶という感じの味でした。

Jodd FairsのCBDピーチティー(2022年当時)

MRTラーマ9世駅近くのナイトマーケット「Jodd Fairs」ではCBD入りのピーチティーを50バーツほどで飲みました。味は普通のピーチティーでした。

まとめ

  • タイの大麻は2025年6月から処方箋が必要になり、2026年現在は医療目的のみ
  • 観光客の娯楽目的での購入・所持・使用は違法
  • 公共の場での喫煙は処方箋があっても禁止
  • 2026年9月に「医療目的のみ」とする法案が閣議承認され今後さらに厳しくなる見込み
  • 日本では大麻の使用も処罰対象。CBD製品もTHCの基準に注意

タイの大麻ルールはここ数年で何度も変わっています。旅行前には最新の情報を確認し、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。

<参考>
タイランドハイパーリンクス(2026年9月23日)
enjoy-bkk(2026年5月)
Chiang Rai Times
日本ネット経済新聞(THC残留限度値)

最終更新日:2026年9月23日

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ABOUTこの記事をかいた人

タイが大好きな30代の会社員です。 タイ・バンコクには、幼少期から約10年間と2021年に約半年間過ごしていました。 タイの観光や生活に関する情報を、元在住経験者の目線や日タイハーフの立場から、ニッチな情報もお伝えすることで、少しばかりかタイの観光産業や経済に貢献したく考えております。 どうぞよろしくお願い致します。