みなさん、こんにちは!しげりんです。
タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港で、外国人旅行者向けの入国審査用「Auto Gate(自動化ゲート)」がいよいよ日本人にも開放されました。
長い入国審査の行列に悩まされてきた方には朗報です。
この記事では、Auto Gateの概要から利用条件、実際の使い方、注意点まで、日本人旅行者向けにわかりやすく整理しました。
Auto Gateとは?

Auto Gateは、パスポートと顔認証だけで入国審査を通過できる自動化ゲートのことです。
これまでスワンナプーム空港では、外国人が使えるAuto Gateはタイ・シンガポール・香港の限られた国・地域だけに限定されており、日本人を含むほとんどの外国人旅行者は有人カウンターに並ぶ必要がありました。
しかしタイ入国管理局は対象国を33カ国に拡大する準備を進めており、選定基準にはヘンリーパスポートインデックスの順位、入国拒否率の低さ、セキュリティリスクの低さが挙げられています。
2026年8月17日、タイ政府関係閣僚による現地視察の場で、対象を31の国・地域追加し、合計33の国・地域へ拡大する方針が示されました。
日本人はいつから使える?

結論から言うと、2026年9月時点ですでに利用可能です。
2026年9月17日ごろからスワンナプーム空港で実際にAuto Gateの運用が始まっていたとみられ、2026年9月21日にはKhaosod Englishが空港内の案内表示とともに運用開始を報じ、日本を含む対象国が掲示され、実際に利用可能になったことが確認されています。
背景には、スワンナプーム空港の入国審査場で長い行列がしばしば問題になっており、これを改善する狙いがあります。ピーク時には1時間あたり5,000〜6,000人が入国審査エリアに集中することもあり、対象拡大によって年間650万人の短期旅行者と90万人の長期ビザ保有者が新たにAuto Gateを利用できるようになると見込まれています。
利用条件
Auto Gateは誰でもすぐ使えるわけではなく、いくつか条件があります。
- ビザ免除での入国であること:現在のAuto Gateはビザ免除措置での入国に限られています。
- タイへの入国歴があること(初回渡航者は不可):対象国であっても、タイ入国が初めての方(ファースト・ビジター)は従来どおり入国審査官による対面審査が必要で、生体情報の登録済みであることが利用の前提になります。つまり、初めてタイに行く方は今回のAuto Gate拡大の対象外です。 少なくとも一度は有人カウンターで入国審査を受ける必要があります。 生体情報として指紋や顔写真を登録しておく必要があります。
使う前に:ビザ免除の滞在日数が変更に

Auto Gateとあわせて知っておきたいのが、ビザ免除制度そのものの変更です。2026年9月15日より、日本人を含む60カ国がビザ免除の対象国となった一方で、滞在期間はこれまでの60日から30日に短縮されました。長期滞在を予定している方は、このスケジュール変更に注意してください。
入国の流れ(Auto Gate利用時)
- TDAC(タイ・デジタル・アライバル・カード)の事前登録
電子入国カード(Thailand Digital Arrival Card)の提出は、タイへ入国する際に求められます。登録はタイ到着日を含む3日前から可能です。Auto Gateを使う場合もこの事前登録は必須なので、出発前に済ませておきましょう。 - Auto Gateレーンへ
案内表示に従い、日本を含む対象国向けのAuto Gateレーンに進みます。 - パスポートの読み取り・顔認証
機械にパスポートをかざし、カメラで顔写真を撮影して本人確認を行います。 - ゲート通過
照合が完了すれば、そのままゲートを通過して入国完了です。 - 手荷物受け取り・税関
案内表示に従ってバゲージクレームへ進みます。荷物を受け取ったあと、税関検査場で申告の有無に応じたレーンを選びます。
知っておきたい注意点

- パスポートにスタンプは押されません。Auto Gateを通過すると、滞在期間が記載された用紙が渡される形になります。「パスポートにスタンプがないと不安」という方もいるかもしれませんが、これは仕様なので心配は不要です。ただし、帰国後や次回渡航時の証明として、この用紙は無くさないよう保管しておきましょう。
- 正式な対象国リストは政府の公式発表を待つのが安心。報道では33の対象国・地域に日本が含まれるとされていますが、正式な国名リストは当局からは公表されていません。渡航直前には、タイ大使館の最新情報を必ず確認してください。 在タイ日本大使館の情報も併せて確認しましょう。 利用航空会社の最新情報も事前に確認しておくと安心です。
- 初めてのタイ旅行では使えないことを前提に、スケジュールに余裕を持たせておきましょう。
まとめ

いかがでしたか?
スワンナプーム空港のAuto Gateは、2026年9月から日本人旅行者にも実質的に開放され、入国審査の待ち時間短縮が期待できます。
ただし「ビザ免除入国であること」「タイへの渡航歴があり生体情報登録済みであること」が条件になる点には注意が必要です。
あわせてビザ免除の滞在可能日数が30日に短縮されている点も踏まえ、出発前にTDACの登録を済ませ、スムーズな入国を目指しましょう。


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